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雑記

Figma AIベータ版がリリース!本格導入は目前か?


わら

公開日:2025/02/25


 

デザインツールの定番であるFigmaが、ついにAI機能を発表しました。現在、一部のユーザー向けにベータ版が提供されており、本格導入が期待されています。本記事では、Figma AIの特徴や最新情報、利用可能なプランについて詳しく解説します。

目次

Figma AIとは?

Figma AIは、デザインの効率を大幅に向上させるために開発されたAI機能です。以下のような機能が搭載されています。

First Draft: スタイルやレイアウトのサンプルを生成して、製品のアイデアのさまざまな表現方法を検討できます。

アセットやデザインの検索: Figma AIにリファレンス画像、デザイン要素、説明テキストを指定して、チームや組織全体から必要なデザインを見つけることができます。

レイヤーの名前の変更: ワンクリックでAIに全レイヤーに分かりやすい名前を付けさせ、ファイルを整理できます。

プロトタイプの作成: 複数の画面間でプロトタイプコネクションを生成し、インタラクションをプレビューできます。

アクション: アクションと呼ばれるFigma AIへのショートカットを使用すると、モックに現実的なテキストを追加したり、それを翻訳したり、トーンを調整したり、背景を削除したりできます。

 

これらの機能により、デザイン作業の手間が大幅に削減され、クリエイティブな作業に集中できるようになります。

現在の提供状況

Figma AIは、2025年1月30日より限定ベータ版としてリリースされました。ただし、現在のところ、すべてのユーザーが利用できるわけではありません。

利用可能なプラン

  • プロフェッショナルプラン以上のユーザーは、管理者がAI機能を有効にすることで利用可能。
  • スタータープランでは、現在(2025-02-25)のところ利用不可
  • 企業向けプランでは、AI機能とコンテンツトレーニングの設定を管理者が調整可能。

スタータープランのユーザーにとっては、今後のアップデートで利用可能になるかが注目されるポイントです。

AI機能の今後の展望

Figmaは、ベータ版を通じてユーザーからのフィードバックを収集し、AI機能をさらに強化する予定です。正式リリース時には、より多くのプランで利用可能になる可能性があります。

また、FigmaのAI機能は、現在のデザインツール市場における大きなトレンドの一つとなっており、他のデザインツールとの競争も激化しています。Figma AIの進化が、今後のデザインワークフローにどのような影響を与えるのか、引き続き注目が必要です。

まとめ

Figma AIは、デザイン業務を効率化する強力なツールですが、現時点では限定ベータ版として提供されており、スタータープランでは利用できません。しかし、正式リリースが進めば、より多くのユーザーがこの便利な機能を活用できるようになるでしょう。

今後のアップデート情報を見逃さないよう、公式サイトをチェックしておきましょう!

 

参考資料