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雑記

爆速デザイン革命:Figma Make × Gemini で実現する「二刀流」制作フロー


わら

公開日:2026/02/27


デザイン制作において、「0から1を作る作業」に時間を取られすぎていませんか?
今回は、FigmaのAI機能「Figma Make」
「Gemini」を組み合わせることで、サイト制作の生産性を劇的に向上させた実証データとそのメリットをご紹介します。

1. デザインは「作る」から「選ぶ・磨く」時代へ

Figma Makeの導入により、テキスト指示(プロンプト)から即座にUIプロトタイプを生成することが可能になりました。これにより、デザイン工程のあり方が根本から変わります。

  • 圧倒的な時短効果: 1案の作成にかかる時間は約30分からわずか2分程度へと短縮(約93%削減)されました 。
  • 試行錯誤の最大化: 10パターンの比較検討も、人力では5時間かかるところを20分程度で完了できます 。
  • 「待ち時間」をクリエイティブに: AIが生成している数分間を、次のアイデアを練る時間や要件定義の精査に充てることができます 。

 

Figma Makeとは?

Figma Make(Make Design)は、世界シェアNo.1のデザインツール「Figma」に搭載された最新の生成AI機能です。

これまで、デザイナーは頭の中にあるイメージを形にするために、一つひとつコンポーネントを配置し、色を塗り、余白を調整するという手作業を繰り返してきました。Figma Makeは、その「形にする工程」をAIが代行してくれます。

主な特徴とできること

      • テキストからのUI生成(Prompt to Design): 「モダンなECサイトのログイン画面」や「青を基調とした洗練されたダッシュボード」といったテキストを入力するだけで、数秒のうちに高精度なモバイル・デスクトップ向けのUIレイアウトを生成します。

      • 柔軟な編集性: 生成されたデザインは画像ではなく、通常のFigmaデータ(レイヤーやオートレイアウトが適用された状態)として出力されます。そのため、生成後に細かく色を変えたり、要素を動かしたりといった調整が自由自在です。

      • 圧倒的なバリエーション展開: 同じプロンプトから異なるパターンのデザインを瞬時に複数生成できるため、比較検討のスピードが飛躍的に向上します。

なぜ今、注目されているのか?

一から「真っ白なキャンバス」に向き合う時間はもう必要ありません。Figma Makeによって「0から1」の工程が自動化されることで、人間は「どのデザインがユーザーにとって最適か?」という、より本質的なクリエイティブの意思決定に集中できるようになるのです。

2. 「Figma Make × Gemini」最強の二刀流

デザインを生成して終わりではありません。ここからエンジニアリングへの橋渡しを加速させるのがGeminiとの連携です。

  1. Figma Make でデザインを具現化

指示文から直接UIが生成されるため、非エンジニアでも「動くもの」を見ながら議論が可能です 。会議中にその場で「もっと堅実なパターン」「明るいパターン」といったバリエーションを生成し、意思決定を迅速化できます 。

  1. Gemini でコード化を自動化

Figma Makeで作成したデザインをGeminiで読み解き、即座にコード化。実際、この連携によりエンジニアの実装工数を含めた生産性は500%向上という驚異的な数値を叩き出しました 。

3. クオリティを担保する「仕組み」

AI任せにするのではなく、ブランドの統一感を維持するための「有料プラン活用」もポイントです。

  • ブランド資産との連携: チームライブラリ機能を活用し、自社のロゴ、カラー、フォント規定に準拠したデザインをAIに生成させることが可能です 。
  • 手戻りリスクの排除: その場で修正・生成を繰り返せるため、一度持ち帰って検討するというタイムロスが発生しません 。

導入の結論 Figma Makeの真の価値は、単なる工数削減ではありません。「短期間で圧倒的な試行錯誤を繰り返す」ことで、最終的なアウトプットの質を極限まで高められることにあります 。

まとめ:低コストで高リターンな投資

Figmaの有料プラン(1ユーザー月額 約3,300円)というコストに対し、削減される人件費や工数は数百時間規模にのぼります 。導入初月で投資コストを大幅に上回るリターンを回収できる計算です 。

これからのサイト制作は、AIをツールとして使いこなし、人間はより高度な「コンセプト立案」や「ユーザー体験の設計」に集中するフェーズへと移行していくでしょう。