Unity
UnityでのVR化する方法
イブリン
更新日:2021/11/01
1.Blenderのファイル形式(WEBGL&unityのファイル形式)
2.3DCGモデリングの配信媒体の種類
3.unityでのVRゴーグルでの設定方法(oculus quest2)
<h3>Blenderのファイル形式(WEBGL&unityのファイル形式)</h3>
WEBGL(three.js): glTF(.glb/gltf) 画像読み込み可能
Unity : FBX(.fbx)画像リンク作成、別々にインポート
stl,obj,svgデータでパーツ作成することもあります。
.dae (ボーン).abc .usd.ply.x3d
<h3>3DCGモデリングの配信媒体の種類説明</h3>
Playcanvas
Unity
virtual cast
engage
PlayCanvasとは、オープンソースのWebGLを使ったゲームエンジンであり、オンライン上で編集可能なビジュアルエディタを備えています。MITライセンスで、公開プロジェクトを作るのであれば無料で使うことができます(プライベートプロジェクトを作ったり、パブリッシュした際のPlayCanvasブランド表示を外す場合は別途プランで有料になります)。
- Webブラウザがあればプラットフォームに関わらず使用可能
- アカウントは必要、ブラウザ上で操作するためインストールは不要
- ローカルにデータを保持する必要なし
- オンラインで操作するためネットにつながっていることが前提
- Webへの書き出しが可能
- チャット機能があり共同制作が可能
- スクリプトはJavaScript
- コミュニティ・ドキュメンテーションは比較的少ない(書籍だとないのでネットで探すことのほうが多そう)
unity
Windows/Mac/Linuxといったプラットフォームに対応可能なデスクトップアプリケーション
- Unityアカウントの登録及びインストールが必要
- ローカルにプロジェクトデータを保持
- デスクトップアプリのためオフラインでも使用可
- アプリやWebへの書き出しが可能
- スクリプトはC#及びUnityScript
- コミュニティ・ドキュメンテーション・実例が豊富
ブラウザですぐに使える簡易性の利点はあるものの、ドキュメンテーションや書き出しバリエーション・実例の豊富なUnityが優位と思われます。
ただ、UnityでWeb書き出しされたものはファイルサイズが大きく、ロードタイムで時間を要したりモバイルでもまだまだ実用面で向いていないところがあります。この課題は今後のアップデートによって改善されることを期待したいところ。。。
一方、PlayCanvasは、Unityよりダウンロードファイルも軽く、早いロードタイム及びモバイルでも比較的軽快に動くという側面があり、3D系のWebコンテンツを作りたいものの先述のライブラリを扱ったことのないフロントエンドエンジニアやWebデザイナーにとっても有用と思われます。